産経新聞「正論」の村上和雄のオピニオンです


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和食が語る日本文化の「遺伝子」 筑波大学名誉教授・村上和雄
2014.2.18 03:11 (1/4ページ)[正論]

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された和食について考察したい。

日本食が健康に良いことは以前から認められていた。米上院農林委員会は、3年間にわたって調査した結果、文明先進国の生活習慣病は不自然で間違った食生活にあるとマクガバン報告書で結論付けるとともに、国民に食事改善を呼びかけ、日本型の食生活を理想的な手本として取り上げた。

≪あるがままの状態で食べる≫

日本食の中心はコメである。コメは、低カロリーであるだけでなく、タンパク栄養的にもすぐれている。日本人は、コメだけでなく大豆食品(豆腐、納豆、みそ汁など)を一緒に摂取する。この組み合わせが絶妙で、両々相俟(あいま)って不足する必須アミノ酸を補い合い、それが牛乳や肉のタンパク栄養価に匹敵する。日本人は明治以前にはほとんど肉を食べてこなかったが、コメと大豆を一緒にとることにより肉を代替してきた。

日本食ではコメ以外に魚、野菜、海藻などを多く摂取する。土と海から採れたものが食物全体の85%で、動物が15%という食事バランスが最善だとされる……続きは下記URLで!

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140218/trd14021803110001-n1.htm

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