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『致知』連載第三回「学恩深き恩師への尽きぬ思い」

今年七月号から『致知』で村上和雄の新連載「生命科学研究者からのメッセージ」が始まっています。「致知」は「日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌」と謳っている定期購読の雑誌です。

九月号のテーマは「学恩深き恩師への尽きぬ思い」。

前号の平澤興先生が‘こころの師’であるとすれば、京都大学名誉教授の故・満田久輝先生は村上にとっての‘生涯の恩師’。食糧科学分野における唯一の文化勲章受章者である満田先生は栄養科学がご専門でした。二十世紀以降世界各地で戦争紛争が続き、栄養状態の悪化によって多くの命が失われました。そこで満田先生は精米しても玄米の豊かな栄養素が失われない米、ビタミン強化米をつくり、それは戦後の食糧難の日本や発展途上国で大いに役立ったのです。村上和雄のイネ全遺伝子解読の研究も、恩師・満田先生の教えの流れの中にあったものかもしれません。揺るぎない師弟関係から生み出された多くの研究成果がまた、次の新しい世界を作っていくことを感じました。

『致知』生命科学研究者からのメッセージ好評連載中

今年七月号から『致知』で村上和雄の新連載「生命科学研究者からのメッセージ」が始まっています。「致知」は「日本で唯一の人間学を学ぶ月刊誌」と謳っている定期購読の雑誌です。

八月号のテーマは「我が ‘こころの師’ 平澤 興」。平澤興先生は京都大学第十六代総長です。村上がその生涯で平澤先生と直接お会いしたのは三回だけだそうです。ですが、人との出会いの影響の深さはその時間の長短で測られるものではありません。

平澤先生は脳科学が専門の医学者でした。その晩年には、人間の基本的な性格が幼児期につくられるとの洞察に至り、幼児教育の意義、母親の役割の重要性を痛感され、「全日本家庭教育研究会(全家研)」の創立に尽力され初代総裁に就かれました。村上は平澤先生の志を受け継ぎ、第五代総裁を務めております。

「人生はにこにこ顔で命懸け」

これは講演や著書の中でもよく紹介している、村上が一番好きな平澤先生の言葉です。致知出版から平澤先生の著書が出版されています。村上の ‘こころの師’ の言葉を是非味わってみてください。